2個目の国家資格
前のエピソードでもお話した通り、私は工業高校卒です。
2個目の国家資格と出会ったのは高校2年生の頃、授業の一環として学習していた第二種電気工事士でした。
時期としては乙四に一度不合格となった頃だったので、この頃はテキスト中心の学習をしようかと考えていました。
担任の通称マーティン先生の授業を中心に学習を進めていたが、このマーティン先生の授業が私にとってはとても変則的に思えて、集中力が続かず、あまり知識を習得することもなく一度目の試験では不合格となってしまいました。
この変則的に思えた授業というのも、テキストを使用せず、いきなり過去問を解き、採点をするという方法であった。
結果として、初めは赤点しか取れず非常に面白くない思いをしていたのを覚えています。
そんなこんなで一年目の受験では、あと2問分足りず、不合格となってしまいました。
逆を言うと第二種電気工事士の資格試験ではほぼアウトプットのみの学習でも合格圏内には到達出来るということです。
2度目の試験のときはアウトプットの回転を増やし、わからないところをテキストで調べる学習方法に変更し、基準を大きく上回り合格するとこが出来ました。
要するにインプットとアウトプットのバランス、アウトプットの回転数が重要ということですね。
次回も資格取得についてお話ししたいと思います。
資格取得
私は現在、行政書士試験合格を目指しておりますが資格試験の受験としては初めてではなく、過去に幾つかの資格を取得しているので、そのエピソードについてお話ししたいと思います。
初めて取得した国家資格は危険物取扱者乙種四類(通称:乙四)でした。
比較的簡単だと言われている資格ですが、合格するまでに私は3回受験をしました。
当時、工業高校に通っていた私は授業中や放課後の勉強会等でも知識を習得する時間があったにも関わらず、合格まに1年もかかってしまったのです。
乙四合格者の平均勉強時間は約50時間と言われていますし、私は50時間以上は勉強しましたが、思うような点数が取れず2度も不合格となりました。
問題なのは勉強時間ではなく内容なのです。
1度目、2度目の受験ではテキストの内容を暗記し、(完全には暗記できていない)受験をしましたが、不合格。
3度目のときには過去問の回転を中心に勉強をした結果、合格することができました。
要するにインプット中心の学習よりもアウトプット中心の方が得点に繋がるということ、
それに加え、テキストの内容を全て暗記しようとしても、試験に出ない範囲も多く、試験に合格するという意味では、無駄な勉強となってしまうということです。
乙四を受験させる際は過去問を中心に学習をし、正誤の判断をする際に理由付けが出来るレベルにまでは仕上げましょう。
そうすると、合格できるはずです。
まとめになりますが、資格取得等の勉強で大切なのはアウトプットということ、それは丸暗記では無く根拠を持って回答をするということです。
では、次回は他資格についてお話ししたいと思います。
さいなら。
今日からブログ一年生
令和3年度、行政書士試験受験生のGS21と申します。
令和2年度の試験では、ほぼ赤点のような点数を取り、惨敗に終わりました。
令和2年度はどのような勉強をしたのか、令和3年度ではどのような改善をしているのか、模試の点数、その他改善点等を発信してゆこうと考えています。
合格までの間、そしてその先もあたたかく見守って頂ければと思います。