資格取得

私は現在、行政書士試験合格を目指しておりますが資格試験の受験としては初めてではなく、過去に幾つかの資格を取得しているので、そのエピソードについてお話ししたいと思います。

初めて取得した国家資格は危険物取扱者乙種四類(通称:乙四)でした。

比較的簡単だと言われている資格ですが、合格するまでに私は3回受験をしました。

当時、工業高校に通っていた私は授業中や放課後の勉強会等でも知識を習得する時間があったにも関わらず、合格まに1年もかかってしまったのです。

乙四合格者の平均勉強時間は約50時間と言われていますし、私は50時間以上は勉強しましたが、思うような点数が取れず2度も不合格となりました。

問題なのは勉強時間ではなく内容なのです。

1度目、2度目の受験ではテキストの内容を暗記し、(完全には暗記できていない)受験をしましたが、不合格。

3度目のときには過去問の回転を中心に勉強をした結果、合格することができました。

要するにインプット中心の学習よりもアウトプット中心の方が得点に繋がるということ、

それに加え、テキストの内容を全て暗記しようとしても、試験に出ない範囲も多く、試験に合格するという意味では、無駄な勉強となってしまうということです。

乙四を受験させる際は過去問を中心に学習をし、正誤の判断をする際に理由付けが出来るレベルにまでは仕上げましょう。

そうすると、合格できるはずです。

まとめになりますが、資格取得等の勉強で大切なのはアウトプットということ、それは丸暗記では無く根拠を持って回答をするということです。

では、次回は他資格についてお話ししたいと思います。

さいなら。